日本マイクロソフトが10月3日、最新のOS「Windows 8.1」パッケージ版を10月18日に発売すると発表した。
Windows 8.1は、Windows 8のアップデートとなる最新OS。Internet Explorer 11、SkyDriveの搭載、Windows ストアの操作性の向上などの改良が図られている。発売されるのは「Windows 8.1」「Windows 8.1 Pro」「Windows 8.1 Pro Pack」の3製品。
一般ユーザーや家庭向けのWindows 8.1、あらゆるニーズに応える全ての機能を搭載したという最上位エディションWindows 8.1 Proのいずれかによって、Windows 7からのアップグレードや新規インストールができる。Windows 8.1 Pro Packは、Windows 8.1からWindows 8.1 Pro with Media Centerへのアップグレードが可能。Windows 8.1/Proには32ビット版と64ビット版DVD-ROMが同梱、Windows 8.1 Pro Packにはプロダクトキーのみが同梱される。
価格はオープンで、実売価格はWindows 8.1が1万3800円、Windows 8.1 Proが2万5800円、Windows 8.1 Pro Packが1万2800円を想定している。
なお、Windows 8ユーザーは、Windows ストアから無償でWindows 8.1にアップデート可能。また、Windows 8.1のパッケージ版発売に伴い、Windows 7パッケージ版の出荷は10月末に終了するという。