前回は、Windows 8.1のインストール手順をご紹介したが、快適にPCを使うなら、まずは設定が肝心! 使いはじめに設定しておくことで、Windows 8.1の操作がグッとしやすくなる。そんなTipsを9個を用意してみた。
その1 Windows 7以前のスタートメニューのような
使い勝手にする
デスクトップで利用しているユーザーを中心に定番となりつつある、PC起動時にデスクトップをいきなり表示させるという設定。
タッチパッドのないPCで便利な設定だが、さらに一工夫してスタート画面に手を入れる。「タスクバーとナビゲーションのプロパティ」にある「スタート画面への移動時にアプリビューを自動的に表示する」にチェックを付けておこう。
こうすることで、「スタート」ボタンを押したときにアプリの一覧が表示されるようになり、目的の項目をすばやく起動できるようになる。
見た目こそ異なるものの、Windows 7以前のスタートメニューのような使い勝手に近づけることができるはずだ。さらに「アプリビューをカテゴリ順に並べ替えたときにデスクトップアプリを先頭に表示する」としておけば、頻度の低いWindowsスタイルUIアプリを後ろに動かすことができる。
その2 アプリは自分の手でアップデートしたい!
自動更新をオフにする
アップデートされたアプリがある場合に、自動的に更新が行なわれるようになった。Window 8.1ではデフォルトでこの設定が「オン」になっているが、アプリのアップデート後の様子を確認してから自分でインストールしたいという場合は、設定を変更しておく。
また、アプリそのものの自動更新のほかに、ライブタイルの情報も自動更新される。この情報は容量が大きいときは更新されない。自宅など常時接続の環境にいるとき、確認なしに更新をする場合は容量の制限を変更しておくと、つねに最新のアプリかつ最新の情報を表示できるようになる。

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