なによりコンパクトサイズが新製品の特徴
JOT4.5は歴代のBoogie Boardの中ではコンパクトで、最もくびれた中央部分は実測80mmと、大人なら確実に片手で握って扱えるコンパクトサイズだ。専用スタイラスは本体の右側面にクリップしてホールドする。
比較的デリケートなLCD筆記面は、付属のスタイラス以外でも、反応し、描くことができる素材なので、ポケットやカバンの中でほかの硬いものが触れたり、擦られたりすると、追記したようになってしまうことがある。また、うっかりすると上端に位置する全消去ボタンを誤って押してしまう危険性もあるだろう。
これらのユーザーによるケアレスミスを防ぐために、JOT4.5には専用の半透明カバーを簡単に装着することができる。普段使わない時には、背面にクリップしておくことでモビリティには大きな影響はない。
従来のBoogie Boardの中には、誤消去防止のための物理的なスライドスイッチを取り付けたモデルも存在したが、コストアップの要因でもあり、「シンプル」というコンセプトからも外れる余分な機能だろう。
JOT4.5に採用されたLCD筆記面は、モデル番号に採用されている4.5インチ。横中央がくびれた逆樽型の変型サイズだが、実質的筆記面の寸法は、実測したところ、幅65~70mm、高さ90~93mmだった。これは、縦横の最大値をとっても、一般的な紙のA7サイズ(5インチ相当)の74×105mmよりかなり小さい筆記エリアだ。
普段の生活感覚で、0.5mmの鋭角なシャープペンシルを使って普通のA7サイズの紙にメモを書く感覚で、JOT4.5の使い道を考えてしまうと、JOT4.5(4.5インチサイズのJotter)のメリットがまるで見えてこない。筆者の使い道は、コンパクトさを活かしたモバイル時の「とっさのメモ」だけだ。
いくら技術的にできても、スマホの手書きアプリはソフトウエアの起動から、筆記、保存まで考えれば、けっこう手間がかかって面倒だ。 筆者も愛用していたGALAXY Noteのウリの1つでもある「Sメモ」も、それは同様だった。
筆者は、サイズ的には余裕の「Xperia Z Ultra」のケース背面に両面テープでJOT4.5を貼り付けてしまった。音声会話中の相手から伝えられた電話番号や、場所、約束の時間などを素早く筆記するには、紙の次に最適な電子ジョッターだ。
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