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このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー 第41回

「MeMO Pad HD 7」はスペックと価格が絶妙の7型タブ

2013年07月19日 12時00分更新

文● ヤシマノブユキ

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最強の7型タブレット降臨!

 当連載は基本的には気になるスマホのレビューだが、今回は出たばかりのタブレットをレビューしてみたい。

 「ASUS MeMO Pad HD 7」は、明るく視野角の広い7型IPS液晶と、最新のAndroid 4.2を搭載するWi-Fiタブレットである。今年3月発売の「ASUS MeMO Pad」の最新機種で、旧機種よりも高さが0.6mm、幅が1.4mm増えたこと以外は全機能が進化。予想実売価格は1万9800円。500万画素アウトカメラやステレオスピーカーを新搭載するなど、実は同じASUS製で同一価格の「Nexus 7」(1万9800円)よりも高機能である。7型タブレットで無敵のスペックと言えば、このMeMO Pad HD 7なのだ。

軽く、薄く、持ちやすい

 重量302gは7型タブレットの中では比較的軽い方だ。幅は旧機種よりも1.4mm増えたが、厚さが0.4mm薄くなり、全体としては持ちやすくなった。旧機種の特徴だった背面のダイヤモンド模様がなくなり、手に持った際のフィット感が気がかりだったが、背面両端が丸みを帯びたデザインに変更され、片手でもしっかり握れる。

成人男性なら片手でムリなく持てるコンパクトなサイズ感

若々しい印象の豊富なカラバリ

 とかく無難になりがちなタブレット市場でひときわ目を引くのが、鮮やかな本体色を選択できる点。とくに今回追加されたグリーンが元気の出る色で所有欲をかき立てる。旧機種からあるピンクもよりパンチの効いた色合いに生まれ変わった。

 「購入後はカバーを付けちゃうから、本体は何色でもかまわない」と言ってしまうと身も蓋もないが、こうしたさまざまな色を選択できるようになったことは、タブレットファンとして素直に喜ぼう。

カラバリは(手前から)ホワイト、グリーン、ピンク、ブルーの4種類。海外版のグレーは国内で販売されない

正面にあるのはディスプレーと上部のインカメラのみ

背面にはアウトカメラ(上)とステレオスピーカーを搭載

上部には(左から)3.5mm径ヘッドホン端子、マイク、microUSB端子がある

底部には何もない。なお背面パネルやバッテリーは取り外せない

左側面にあるのはmicroSDカードスロットのみ

右側面には電源キーと音量上下キーを搭載

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