ホワイトフェイスにシルバー仕上げのアルミフレームという、どことなくiPad miniに見えなくもない8型タブレット「Q808 QuadCore」が登場。中国VOYOの製品で、東映無線ラジオデパート店にて販売が始まっている。価格は1万5380円。
ちょっぴり太ったiPad mini、という印象のQ808 QuadCore。見た目だけなら話はそれでおしまいなのだが、スペックがなかなか優秀なのでコストパフォーマンスを重視する人には面白い選択肢になりそう。
OSはAndroid 4.1で、クアッドコアCPUや1GBメモリー、16GBストレージ、IPS液晶ディスプレーなど、搭載機能のバランスはなかなか。1万円半ばで買える8型タブレットとしては優等生の部類に入るだろう。
しかも、バッテリー容量は同クラスではかなり大容量な6000mAhを実装。ショップによれば「搭載するクアッドコアCPUは省電力性を重視した設計」とのことで、バッテリーの持ちはそれなりに期待できそうだ。
主なスペックは、CPUがクアッドコア動作のActions「ATM7029 1.2GHz」(Cortex-A9ベース)、GPUがGC1000+MP、外部ストレージは最大32GBのmicroSDHCカードに対応する。カメラ機能は200万画素のリアカメラと30万画素のインカメラ、通信機能はIEEE 802.11b/g/nの無線LANをサポート。外形寸法は幅200×奥行き154×高さ9.9mmで、重量は458gだ。