高画質で安価になった
買わずにはいられない
ノマドなんて言葉もあるけれど、フリーライターはまさにその典型例。ノートパソコン片手に取材先と打ち合わせ先を行き来する毎日だ。でもちょっとした空き時間には、ほっと一息つきたいもの。カフェでスマホでもいじりながら、ゆったりと動画でも観る生活に憧れる。
そんな僕が目を付けたのが、イーフロンティアの『Slingbox 350』。自宅の録画機やチューナーをインターネット経由で操作して、スマホやパソコンで簡単に番組を観られる製品だ。
全世界で100万人以上が利用するSlingboxシリーズの最新作。3月から発売されるSlingbox 350では、画質が1080p対応となり、本体も大幅に小型化している。しかも価格が1万円も安くなったのだ!
本体は驚くほど小型化
リモコン操作も可能
テレビ周りのスペースはとても貴重。限られたAVラックのスペースを有効活用するためにも、筺体が小型化した点は嬉しい。Slingbox 350の設置面積は、従来のPro-HDと比較して半分以下で、幅は18センチと一般的なBDレコーダーの半分にも満たない。隙間にスッと収納できるコンパクトさがウリなのだ。
赤外線発光部を本体に内蔵する点も注目のポイントだ。本体の前面および両側面に発光部が内蔵されているため、接続した機器の近くに置くだけで機器を操作できる。何気ないがここは大きな進化ポイントだろう。
ちなみに、少し離れた場所や、光をさえぎる場所に置かざるを得ない場合を想定して、ピラミッド型のリモコンケーブルも同梱されている。デザイン的な面白さもこの製品の特徴である。