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期末の値下がりを狙え! この春買いたいデジタル機器第1回

3万円台でも結構使える!? 激安ノートPC選び

2013年03月11日 12時00分更新

文● 正田拓也

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Windows 8タブレットのお買い得製品は
キーボード合体で使い道が広がる「ICONIA W510D」

「ICONIA W510D」
「ICONIA W510D」

 今までのジャンル分けからは外れてしまうが、この春おすすめしたいのが盛り上がりが期待できるWindows 8タブレットだ。今までのWindowsタブレットは高価で、大きく、重く、電池が持たないなどの不利な点が多かったが、Clover Trailこと「Atom Z2760」を搭載したタブレットは今までの印象を大きく変えている。

 今までAtomプロセッサーと言えば、とかく低い評価がされてきた。特に省電力タイプのもののパフォーマンスには残念な部分が多かったが、Atom Z2760は少し違う。最初からWindows 8をターゲットに開発されたプロセッサーで、パフォーマンスも十分。特に省電力性が優秀というレポートを見かける。

 Atom Z2760を搭載したWindows 8タブレットの中でもイチオシはAcerの「ICONIA W510D」。Atom Z2760を搭載したWindows 8タブレット全体がおすすめなのだが、頭ひとつ抜けている理由は、合体型のキーボードを持っていることだ。

キーボード面を下にして自立させるスタイルでも使用可能
キーボード面を下にして自立させるスタイルでも使用可能

 他の同等スペックのタブレットは、専用キーボードがあったとしても、キーボードスタンドの上に立てかけるタイプが多い。この方式だと膝の上に乗せて使用することが難しいばかりでなく、液晶の角度が決まってしまい、電灯の映り込みがあったときに回避できない。

 合体してノートPCのように使えるところが、ICONIA W510Dの価値なのである。しかも、キーボード側にバッテリーを内蔵しており、装着すると本体と合わせてバッテリー稼働が約2倍になる。タブレット部分のみで7~8時間は余裕という使用レポートを見かけるが、キーボード付きならその倍。丸一日、作業をしてもなんとかなるほど持ちがいいのだ。

脱着式のキーボード。ヒンジ部のスライドスイッチで簡単に取り外せる
脱着式のキーボード。ヒンジ部のスライドスイッチで簡単に取り外せる

 キーボードのレイアウトはAcerのノートPCによくある若干変形した日本語配列だが、F1~F12までのキーが独立していることや、Ctrl、半角/全角、Tabなどのキーの配置が標準的で、慣れるまでそれほど時間を要しないと思われる。

 もし、キーボードが気に入らないのであれば、合体した状態で液晶を逆に反らせることで手前に好きなキーボードを置くという使い方もできる。キーボード側の側面にUSBポートを備えており、ここに接続することが可能。液晶の角度も自由に変えられる。

 持ち運びの際はレバーひとつで分離できる。タブレット本体のみで580gという軽さを生かして、外出のお供にも最適だ。ノートPCだと電車の中で立ったまた使うのは難しいが、タブレットなら可能。

 反対に、着席した状態で集中して文章を打ち込むという場合は、合体型キーボードが役に立つ。この両立ができ10.1型のコンパクトな液晶を持つものは、現時点で入手できるものではICONIA W510Dくらいだ。

オリジナルアプリの「AcerRing」。コンテンツを6種類に大別し、タッチ操作で簡単にアクセスできるようにしたものだ
オリジナルアプリの「AcerRing」。コンテンツを6種類に大別し、タッチ操作で簡単にアクセスできるようにしたものだ

 Atom Z2760を搭載したWindows 8 タブレット共通のスペックである2GBメモリーに64GBのSSDだが、もともと用途を限定して使うタブレットPCだけに、使いこなし方次第でどうにでもなる。今ならファイルは適宜クラウドサービスに保存するなどすれば、空き容量が決して多くない状態でも活用は可能だ。

 気になる価格は6万円台前半。昨年末の発売当初からは下がっているが、円安の影響もあるせいか価格が上下することもあり、安くゲットするには、値動きに注意する必要があるだろう。

次回はデジカメ編! 春に買うデジカメをチョイス

 次回はデジカメ編。コンデジ、ミラーレス一眼、デジタル一眼レフからお買い得製品をチョイスしつつ、撮影画質も確認していく。

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