高解像度液晶ディスプレーと高性能チップを両搭載する、中国CUBE製の7型Androidタブレット「U21GT」が東映無線ラジオデパート店に入荷している。価格は性能を考えれば格安といえる1万1680円だ。
1280×800ドットの高解像度IPS液晶ディスプレーを搭載するお手頃な7型タブレットが発売された。1.6GHzのデュアルコアCPUとクアッドコアGPU「Mali 400MP4」を組み合わせるRockchip製の「RK3066」をメインチップに採用するなど、スペックも一流。以前に登場した「N70 DualCore HD」とほぼ性能的には同等ながら、液晶ディスプレーの出来はかなり良好で、何よりさらに安価になったのは見逃せない。ブランドにこだわらない性能重視の人にとっては、Googleの「Nexus 7」に匹敵する選択肢としてかなり有力な製品に映るだろう。
その他のスペックは、メインメモリーがDDR3 1GB、ストレージ容量が8GBで、外部ストレージは最大32GBのmicroSDHCに対応。Gセンサー、フロントに30万画素のカメラ、IEEE 802.11b/g/nの無線LAN機能を搭載する。OSはAndroid 4.1。
本体サイズは、幅195×奥行き119×高さ10mmで、重量は300g。バッテリー容量は3500mAhで、搭載インターフェイスはmicroUSB、microSDスロット、miniHDMI、イヤホンジャックなど。