このページの本文へ

USBスティック型Android端末にハイエンドタイプが登場!

2012年12月07日 11時30分更新

文● 絵踏 一

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 スティック型のコンパクトなAndroid端末に高性能な新モデルが登場。デュアルコアCPUとクアッドコアGPU構成のメインチップを搭載する「iMito MX1」が三月兎2号店とSOUTHTOWN437で販売中だ。カラバリはブラック、ブラウン、レッド、シルバーの豊富な4色を揃える。

スティック型のAndroid端末も新境地へ。ただ小さいだけでなく、トップクラスのタブレット製品に匹敵する「iMito MX1」が発売された。カラバリも4色と多く、こちらも珍しい特徴といえる

OSはスティック型端末では最先端となるAndroid 4.1(Jelly Bean)を搭載。メインチップは高性能タブレットでおなじみ、2コアCPU&4コアGPU構成のRockchip「RK3066」だ

 身軽さが身上のスティック型のAndroid端末に、ついにタブレット製品にも負けない高性能モデルが登場した。メインチップに1.6GHz動作のデュアルコアCPUとクアッドコアGPU「Mali-400」を組み合わせるRockchip「RK3066」を採用。昨今アキバで流通する高スペックなAndroidタブレットと同様のチップセットを実装することで、コンパクトながら相当なパフォーマンス発揮が期待できる。メモリーもタブレット並の1GBを搭載、それでいて従来のスティック型端末より薄型化を果たしているという画期的な製品だ。OSも同様の製品では恐らく初めてとなるAndroid 4.1がプレインストールされている。

 形状は先端にHDMI端子を搭載し、テレビやディスプレーのHDMIポートに直接接続する直挿しタイプ。反対側にはUSB端子を備え、操作用の入力デバイスなどを接続できる。なお、ショップ調べのスペックによれば、Bluetoothのキーボードとマウスもサポートするとのこと。

フレームを素材は放熱性も期待できそうなアルミ製で、極めて薄型に仕上げられた。形状は先端に映像出力用のHDMI端子、反対側に入力デバイス用のUSBを備えるおなじみのレイアウト。給電用のminiUSB端子も並んで搭載される

側面にはminiUSBポートとmicroSDスロットが並ぶ。付属品もなかなかの充実ぶりで、HDMI延長ケーブルやUSBケーブル、USB-AC変換などが同梱されている

 そのほか、内蔵ストレージ容量は8GBで、最大32GBをサポートするmicroSDHCスロットを側面に搭載する。インターフェイスは、HDMI×1、USB×1、miniUSB×2。動作にはminiUSB端子を経由した給電が必要で、パッケージにはケーブルやUSB-AC変換アダプタも同梱される。三月兎2号店とSOUTHTOWN437にて、8400円で販売中だ。

【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン