比較的安価に購入できるこれらの機種
ドコモ2機種はコスト同じ
最後に料金のトータルコストを比較していこう。2年使った場合を想定している。ドコモは10月から始まる「Xiパケ・ホーダイ ライト」が9月から予約可能なので、計算に反映している。これによって上限額が大きく下がるうえ、3機種とも本体価格が安いので、前回の3強スマホと比較すると一気にコストが下がった。
ドコモ「Xperia SX SO-05D」 | ドコモ「Optimus it L-05D」 | ソフトバンク「PANTONE 5 107SH」 | |
---|---|---|---|
一括価格 (新規/機種変更) |
5万8800円/同 | 5万3760円/同 | 2万3520円/3万720円 |
実質価格 (新規/機種変更) |
1万3440円/同 | 1万3440円/同 | 0円/同 |
ISP | spモード | spモード | S!ベーシックパック |
315円 | 315円 | 315円 | |
基本使用料 | タイプXi にねん | タイプXi にねん | ホワイトプラン |
780円 | 780円 | 980円 | |
通話料 | 21円/30秒 | 21円/30秒 | 21円/30秒 |
パケット定額 | Xiパケ・ホーダイ ライト | Xiパケ・ホーダイ ライト | パケットし放題フラット for スマートフォン |
4935円 | 4935円 | 5460円 | |
2年間トータルコスト | 15万8160円~ | 15万8160円~ | 16万2120円~ |
Xperia SXとOptimus itは一括価格こそ違うが、月々サポートの適用で実質価格は同じ。どちらもXiなので、契約できる料金プランも同じだ。料金だけでいえばどちらを選んでも違いはない。
PANTONE 5は一括価格が安価で、実質価格は0円という新製品とは思えない価格帯だ。ドコモの2機種と比較するとトータルコストで4000円ほど高かったが、2年でそれだけしか差がないとすると、ほとんど違いはないと言えるだろう。
コストパフォーマンスは高い印象
具体的な比較は次回以降をお楽しみに
料金が安く、機能が充実していることを考えると、3機種ともコストパフォーマンスは高そうだ。ただ携帯性を重視したことで画面サイズは抑えられ、操作性にどれだけ影響がでるのか? 次回は文字入力や通信速度といったスピードテストで確認してみよう。
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