筆者は、これまで確実に10台以上の“名刺読取り機”を自腹で購入してきた。でも1週間もしないうちに諦めてしまう「名刺管理三日坊主」だった。理由は、筆者の我慢強さの欠如だけではない。名刺読取り機の肝であるはずの“文字認識率の低さ”と、ヘボ変換の後始末“修正入力の面倒くささ”だった。ハードやソフトの技術力だけでは、完璧な文字認識は所詮無理なのだ。
そんな筆者が「これ以上は絶対にない!」と自信を持って断言できる、高品質な名刺読取り機がついに登場した。過去の筆者のように趣味で名刺読取り機を何台かコレクションしてみたいなら、ほかのガジェットモデルでも良いだろう。しかし、仕事や自らの生産性向上のために名刺読取り機を購入するなら、これ以外を購入する理由はまったく見当たらない。
ウルトラ凄い商品の名称は「KYBER SmartCardBox」(以降KSCB)。「名刺」という固有のアイテム名が商品の冠に付いていないところが将来を暗示している。素っ気ないほどシンプルなBOXを開くと、KSCB本体とACアダプター、USB延長ケーブル、KYBERカード(裏側にQRコード付き)、Wi-Fiドングル、クイックガイドの6点が入っている。KSCB本体は手のひらに乗るくらいのコンパクトで軽量のカラフルな小箱だ。
本体背面には、モデル番号とサーバー側からの管理に使用する個体番号が記載されている。本体側面には、左から、クリーニング等に使用するスイッチ、USBポート、有線LANポート、ACアダプター接続ポートの4つが並ぶ。
USB延長ケーブルは、ユーザー所有のUSBメモリーが本体のデザイン形状の関係で、KSCBのUSBポートに確実に奥まで挿入できない場合の対策用延長ケーブルだ。背面にQRコードの印刷されたKYBERカードは、KSCBがネットワークに接続した後、顧客のKSCBをアクティベーションするために、1回だけスキャナーで読ませるカードだ。
「戦略的衝動買い」とは?
そもそも「衝動買い」という行動に「戦略」があるとは思えないが、多くの場合、人は衝動買いの理由を後付けで探す必要性に迫られることも多い。
それは時に同居人に対する論理的な言い訳探しだったり、自分自身に対する説得工作であることもある。このコラムでは、筆者が思わず買ってしまったピンからキリまでの商品を読者の方々にご紹介し、読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである(連載目次はこちら)。
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