2月1日、ネオジャパンはWebグループウェア「desknet’s」のオプションとして提供してきたWebデータベース「desknet’s DB」の単体販売を開始した。
desknet’s DBは、社内にあるさまざまな情報を一元管理できるデータベースソフトウェア。HTML5を利用し、マウス操作によるレイアウト設定やビュー登録など、Webアプリケーションでありながらネイティブアプリケーションのような操作性を実現している。
さまざまな業態や業務に適した多数のテンプレートを用意しており、また既存の管理台帳をCSVファイル経由で読み込んでデータベースに変換する機能も搭載する。異なるデータベースの値を参照(リレーション)するマルチリレーション機能にも対応する。
もちろんdesknet’sとの連携も可能で、シングルサインオンに加え、データの分析結果をdesknet’sのポータルに貼り付ける機能もある。ユーザーが常時参照するポータルに情報を掲示することで、情報共有の効率・効果を大幅に向上させるという。
価格は、5ユーザーで3万9800円。desknet’sユーザーは8割引きとなり、5ユーザー7960円で利用できる。
desknet’s DBの動作環境は、サーバー側のOSがWindows Server、Red Hat Enterprise Linux、CentOSで、WebサーバーがIIS、Apache HTTP Server。クライアント側はOSがWindowsとMac OS Xで、WebブラウザはInternet Explorer、Firefox、Chrome、Safariが対応する。