クライアント向け「Drive Backup 11 Professional」も登場
仮想環境への対応も!パラゴン「Drive Backup 11 Server」
2011年07月04日 06時00分更新
7月1日、パラゴン ソフトウェアはWindows Server対応のドライブバックアップツールの最新版「Paragon Drive Backup 11 Server」とクライアントPC向けのドライブバックアップツールの最新版「Paragon Drive Backup 11 Professional」を発表した。
Drive Backup 11 Serverは、Windows Server 2008 R2 にも対応した、イメージバックアップやファイル単位でのバックアップが可能な統合バックアップユーティリティの最新版。
稼働中のWindows Serverを止めることなくHDD全体のバックアップイメージを作成する「オンラインバックアップ」をはじめ、Windows PE 3.0に対応した製品CD起動による「コールドバックアップ」、セクタレベルの「RAWバックアップ」や「差分バックアップ」、バックアップの世代管理「サイクルバックアップ」などに対応する。
操作はウィザードに沿って進むだけで使用できるほか、「スマートリストア」機能により、構成の異なる物理/仮想環境への復元も可能となっている。また、99台までのマシン環境を、VMwareやHyper-Vなど仮想環境用の形式に変換する「バーチャルライセンス」もオプションとして用意している。
対応OSは、Windows Server 2003 SP2/R2 SP2、Windows Server 2008 SP2/R2 SP1、Windows XP SP3/Vista SP2/7 SP1。価格(税込、以下同)は、シングルライセンス版が8万1900円、オプションのバーチャルライセンスが11万5500円など。
Drive Backup 11 Professionalは、Windows XP/Vista/7用のバックアップユーティリティ。セクタベースの「イメージバックアップ」、「ファイル/フォルダ単位のバックアップ」、スマートリストア、Windows PE 3.0対応の製品CD起動などに対応する。価格は9975円だ。