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T教授の「戦略的衝動買い」第139回

30周年記念「LAMY サファリ万年筆」と本革ケースを衝動買い!

2011年03月07日 21時00分更新

文● T教授

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新しいようでいて、古いモノにも似合う……。LAMY サファリ万年筆は独特のデザインだ

 世界には、何かと理由を付けて「アニバーサリーモデル」を発売することが大好きなステーショナリーメーカーやライフスタイル商品の販売企業は数多い。筆者の知るところでは、最近、間違って場違いの腕時計市場にも進出を果たしてしまったアタッシュケースの老舗「ゼロ・ハリバートン」や、独創的なデザインで日本にもファンが多いドイツの筆記具メーカー「LAMY」(ラミー)などが代表的だろう。

LAMY「30 jahre LAMY safari limited color & original pen case」

 恵比寿の駅ビル「アトレ恵比寿」で時間潰しをしていたとき、筆者の目に飛び込んできたLAMY「30 jahre LAMY safari limited color & original pen case」(LAMY サファリ 30周年記念 日本限定モデル)を衝動買いした。LAMYがほぼ毎年発売している限定モデルと少し趣が異なる点は、外観が個性的なくさび型をした専用合皮ケースが付属していることだ。数本の筆記具を収納できるうえ、主役であるLAMYサファリ万年筆を際立たせられる収納の仕組みはなかなか秀逸だ。

年を越して偶然売れ残っていたところを7140円で衝動買いした、LAMY「30 jahre LAMY safari limited color & original pen case」(LAMY サファリ 30周年記念 日本限定モデル)。くさび型のめずらしいデザインのペンケースと、日の丸の白と赤をモチーフとした日本限定サファリ

 その1週間ほど後、限定モデルを購入した文房具屋さんに再度立ち寄ってみたら、なんと合皮ケースと同じデザインでブライドルレザー版専用ケースが売られていた。

ブライドルレザーケースに赤いクリップの日本限定版サファリ……。似合いすぎサファリペンを差し込んだ状態で開くと、写真のようになっている
合皮ケース(上)とブライドルレザー製のケース(下)。艶と立体感が違うLAMYサファリのみ、ペンシース(鞘)のように写真の空洞部分から押し込む

 筆者は、革についてそれほど理解しているわけではないが、革の種類や特徴を形容する専門用語に極めて弱い。何種類かのハンドメイドケースを見せてもらったところで買いたいエンジン全開となり、結局黒のブライドルレザーで決着した。

ケースの内面は真っ赤。合皮と本革では刻印が異なる
合皮ケース内部にはLAMYロゴとシリアル番号が刻印されているブライドルレザーケース内部の刻印は、デザインを担当した企業の名称「LED」(Life Entertainment Design)だ
実際の重量を量ってみた。合皮ケースは49gだったブライドルレザーケースの重量は57g。大した差ではないが、本革でありながら合皮よりたった8g重いだけというのは、努力賞ものだろう

「戦略的衝動買い」とは?

 そもそも「衝動買い」という行動に「戦略」があるとは思えないが、多くの場合、人は衝動買いの理由を後付けで探す必要性に迫られることも多い。

 それは時に同居人に対する論理的な言い訳探しだったり、自分自身に対する説得工作であることもある。このコラムでは、筆者が思わず買ってしまったピンからキリまでの商品を読者の方々にご紹介し、読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである(連載目次はこちら)。

(次ページへ続く)

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