10月20日、キヤノンは、ホームオフィスや中小規模事業所向けのA3モノクロレーザー複合機「Satera MF7455N/MF7430」を発表。11月上旬より販売開始する。
今回登場した「Satera MF7455N」はコピー、プリント、ファクス、スキャンの4つの機能を、「MF7430」はコピー、ファクスの2つの機能を幅622mmのコンパクトなボディーに収めたA3対応モノクロレーザー複合機。
印刷スピードは毎分25枚(A4横)の高速出力に加え、独自のオンデマンド定着方式を採用することにより、6.9秒以下のファーストコピータイムを実現。また、4枚の原稿を縮小して1枚にまとめる「4in1」機能や最大50枚(A4)の連続読み込みが可能な「自動両面原稿送り装置(DADF)」などの機能を標準搭載する。
また、ドラム一体型カートリッジ方式を採用し、カートリッジを交換するだけのイージーメンテナンスを実現。操作部の液晶画面には1/4型VGA液晶タッチパネルを搭載し、動作状況やメンテナンス方法が表される。
共通する主な仕様は、本体サイズが幅622×奥行き676×高さ672mm、重量は約50kg。印刷解像度は600×600dpi。価格はMF7455Nが84万円(税別)、MF7430が72万円(税別)。