このページの本文へ

最上位機種「Satera MF9220Cdn」が登場

キヤノン、毎分21枚の省電力A4対応カラーレーザー複合機

2011年01月28日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 1月26日、キヤノンは、A4対応カラーレーザー複合機「Satera MF9220Cdn」(以下、MF9220Cdn)を発表。2月3日より販売開始する。価格はオープンプライス。

Satera MF9220Cdn

 MF9220Cdnは、カラーコピーやカラープリント、FAX、カラースキャンなどの機能をコンパクトなボディーに収めたA4対応カラーレーザー複合機の最上位モデル。出力スピードや標準消費電力量(TEC基準)などをさらに向上させ、高生産性と低消費電力の両立したという。

 新開発のエンジンを採用し、カラー/モノクロともに出力スピードを従来機種の毎分17枚から同21枚(A4タテ)へと約24%高速化したほか、ファーストコピータイムも16秒以下から12.5秒以下へと短縮している。

 また、入出力時に色調を補正しスキャン画像の色を忠実に再現する「デュアルダイレクトマッピング処理」や温湿度によってトナー濃度を調整しグラデーションや色密度を補正する「自動階調補正」など、高画質を実現する画像処理技術を搭載し、画像や文字を美しく表現するという。

 さらに、TEC値を従来機種の2.92kWhから2.04kWhへと約30%削減。独自のオンデマンド定着技術などにより、1W以下の待機時消費電力を実現した。

 主な仕様は、本体サイズは幅546×奥行き527×高さ632mm、重量が約44kg。インターフェイスは100BASE-TX、USB2.0に対応する。

■関連サイト

カテゴリートップへ

アスキー・ビジネスセレクション

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

ピックアップ