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すべて無線LAN機能入り!

ソフトバンク秋冬モデル、まずはAQUOSにスマートフォン

2009年11月11日 18時36分更新

文● 小竹佑児/ゴーズ

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 「ケータイ=Wi-Fi」を掲げた今季のソフトバンクは、その言葉通り、無線LAN搭載モデルを大量に投入した。なんと今回正式発表されただけでも7機種を対応させる力の入れようだ。まずはその中でも、最も注目されているシャープ製AQUOSケータイとスマートフォンを見ていこう。

今季、最高レベルの12メガカメラを搭載した
シャープ「AQUOS SHOT 940SH」

940SH

AQUOS SHOT 940SH

 「AQUOS SHOT 940SH」は前モデル「933SH」から画素数がアップし、有効約1210万画素CCDカメラを搭載。機能的には、連写性能が大幅に向上しており、QVGAサイズながら、1秒あたり100枚までの連写が可能だ。

 また、明るさを3段階に切り替えて連写する「ブラケット連写」に対応。撮影するたびに露出の設定などをすることなく、自分のイメージに近い明るさの写真を撮影できる。登録した人物の顔に優先的にピントを合わせる「個人検出」にも対応した。

 デバイス面では、十字キーの部分に、指でなぞって操作できる「ベクターパッド」を搭載。親指をベクターパッドに載せて回転させることで、AI(人口知能)が、頻繁に使うメニューを優先的に表示する「スピンぐるメニュー」を開くことができる。3.4インチフルワイドVGA液晶を搭載。発売は11月下旬を予定する。


940SH-2

12メガに高画素化したカメラは、連写性能の高さが売り。会場では高速で回転する1~100までの数字を撮影し、その性能を体感できる展示があった。実際に撮影してみたところ数字はくっきりとは言わないまでも、十分に確認できるレベルで撮影できていた

3.4インチのディスプレイはタッチパネル仕様。カメラを使う際は、通常の縦ポジションよりもビューアスタイルのほうが操作しやすい印象だ。タッチインターフェイスも適切に整理されており、迷わず操作することができた

親指でなぞるように回転させる「ベクターパッド」は、このモデル以外では「941SH」「943SH」にも搭載される。ユーザーの利用スタイルによっておすすめの機能を表示する「スピンぐるメニュー」にも対応している

あらかじめ登録しておいた人の顔を認識してピントを合わせる「個人検出」に対応。最大5人まで認識できる。また、登録した人を撮影すると、自動でおすすめのアルバムを作成する「おまかせアルバム」機能も搭載

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