「ケータイ=Wi-Fi」を掲げた今季のソフトバンクは、その言葉通り、無線LAN搭載モデルを大量に投入した。なんと今回正式発表されただけでも7機種を対応させる力の入れようだ。まずはその中でも、最も注目されているシャープ製AQUOSケータイとスマートフォンを見ていこう。
今季、最高レベルの12メガカメラを搭載した
シャープ「AQUOS SHOT 940SH」
「AQUOS SHOT 940SH」は前モデル「933SH」から画素数がアップし、有効約1210万画素CCDカメラを搭載。機能的には、連写性能が大幅に向上しており、QVGAサイズながら、1秒あたり100枚までの連写が可能だ。
また、明るさを3段階に切り替えて連写する「ブラケット連写」に対応。撮影するたびに露出の設定などをすることなく、自分のイメージに近い明るさの写真を撮影できる。登録した人物の顔に優先的にピントを合わせる「個人検出」にも対応した。
デバイス面では、十字キーの部分に、指でなぞって操作できる「ベクターパッド」を搭載。親指をベクターパッドに載せて回転させることで、AI(人口知能)が、頻繁に使うメニューを優先的に表示する「スピンぐるメニュー」を開くことができる。3.4インチフルワイドVGA液晶を搭載。発売は11月下旬を予定する。