Step2●アニメーション#2
その3 変形(シェイプトゥイーン)
さて、今度はシェイプトゥイーンだ。アニメを作る際、「主人公のオバケに変な顔をさせたい」と思ったのはこの機能があったから。タイムライン上に「通常のバケ」と「変な顔のバケ」を配置して、「挿入」メニューから「シェイプトゥイーンを作成」を選択するだけで、「通常のバケ」と「変な顔のバケ」の間の変形を自動で中割りしてくれる。
その4 変化(イメージトゥイーン)
タイムライン上の画像を他の画像に変化させることが出来る。シェイプトゥーインの変形機能に似ていますが、こちらはまったく別の画像に変化させられる所が便利。「挿入」から「イメージトゥイーンを作成」で作成可能だ。
その5 カメラワーク
「frimo3」ではカメラは動かない。画面上の全ての画像をシンボル化して、「挿入」から「モーショントゥイーンを作成」でスライドさせたり拡大、縮小をしてカメラワークをつけていこう。レイヤーロックを外してから全てを選択して移動、変形を行なう。
その6 エフェクト
次はエフェクト。この機能を使えば誰でも簡単に特殊効果を使える。
1. バケが分裂して消える
まずはバケをシンボルに変換していく。「変更」メニューから「シンボルに変換」を選び、「ムービークリップ」でシンボルにする。つづいてタイムライン上に20フレームの間隔をとって「エフェクト」を選択し、「旧バージョンのエフェクトを作成」から「Fade→Separation2」を選べば、バケが4つに分裂して消えてくれる。
2. おわりの文字が格好良く登場する
「テキストツール」で「おわり」と入力し、「エフェクト」から「旧バージョンのエフェクトを作成」を選択。「Move→Bump」を選ぶと、光が集まってくるようなエフェクトで文字があらわれる。
