ケース外装はもとより、内部もオールブラック塗装を施したのが特徴のPCケース「MIDGARD」がXIGMATEKから発売となった。
CPUクーラーなどの取扱いで知られるXIGMATEKのPCケース第1弾製品となるのが、今回登場した「MIDGARD」。最大7基のファンが搭載できる、冷却重視のミドルタワーモデルで、フロント/トップともにメッシュ仕様となる外観は、クーラーマスターの人気ケース「CM 690」に似ているとの声も多い。
主なスペックは、サイズが253(W)×563(D)×503(H)mmで、5インチベイ×5(内1段は3.5インチオープンベイとして使用可能)、3.5インチシャドウベイ×5という構成。サイドからアクセスする3.5インチシャドウベイは、2.5インチ用のネジ穴も用意されている。マウンターなどを利用しなくてもSSDなどの2.5インチデバイスを搭載可能だ。
搭載ファンは、HDD冷却も兼ねたフロント吸気120mm×1基、リア排気120mm×1基で、いずれもオレンジLEDを搭載。さらにトップ部にはオプションで120mmまたは140mmファンを最大2基、ボトム部にもオプションで120mmまたは140mmファンを1基搭載する事ができ、サイドカバー部にも拡張スロット用に120/140mm×1基と、80/90/120/140mmファン×1基の計2基が搭載できる。さらに、3基のファンの回転数制御ができる拡張スロット固定型ファンコントローラーが付属する。価格はBLESS秋葉原本店で9780円、アークとT-ZONE.PC DIY SHOP、パソコンハウス東映、TSUKUMO eX.、ツクモケース王国で9980円だ。
