このページの本文へ

【2007年年頭挨拶ニュースリリース】日本SGI(株)代表取締役社長 CEO和泉法夫氏

2007年01月05日 16時06分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

「コンテンツが主役の時代」をさらに加速

企業・個人が放送局(コンテンツ発信者)になる時代を支えるグローバル・ソリューションを強化

 明けまして、おめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 昨年は「コンテンツが主役の時代」の本格到来を目前に相次いで業務提携を行い、特に欧州に100%出資の放送事業会社サイレックス・メディアを設立するなどグローバル・アライアンスを活発に推進した1年でした。同時に、新たにソニーの資本参加を得て、まさに日本のIT、コンテンツ放送分野のトップベンダーによる強力なパートナーシップの基盤を作り上げました。

 そして2007年は、日本SGIが主張してきた「コンテンツが主役の時代」がまさに開花する年だと確信しています。特に企業・個人が放送局(コンテンツの発信者)となり、一般企業での動画コンテンツや映像配信が急速に高まることでしょう。
 また急速にあらゆるシーンで可視化のニーズが拡がる中、シリコングラフィックスの創業者であるジム・クラークのDNAを引き継いで、可視化することにより新たな付加価値を見出す「視せる化」、「魅せる化」もますます重要視されます。
 このような「コンテンツが主役の時代」には、デジタルコンテンツの編集から保存、配信に至る一貫したソリューションを提供できる企業が、新たなコンテンツ産業の中核を担うことになります。

 日本SGIは、昨年末に国内最高レベルの高品質インターネット接続環境を保有するメディアエクスチェンジ社と業務・資本提携に合意しました。老舗のiDCであるメディアエクスチェンジ社との提携により、両社の特長を活かした高品位ネットワークインフラとサービスを複合した、ワンストップ・ソリューションをトータルに提供していきます。

 また新しい次世代ユーザ・インタフェースを戦略事業として取り組んでいます。音声や感情など、直感的で優しいインタフェースが求められ中、ST(感性制御技術)を活かして、“感性”をキーワードとした「言花」や「空間ロボット」などを実現させています。さらにレスキュー・ロボットの技術をベースに、夢の乗り物「Segway」の国内総販売代理店として、人に優しい環境をプロデュースしていきます。

 今年、日本SGIは創業20周年を迎えます。時代をリードする先進的でクリエイティブな取り組みをスピード感を持って展開していきます。

(用字用語は原文のまま)

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン