オウルテックからデザイナーズPCケースが登場! フェラーリやアルファロメオなどの自動車デザインを手がけるピニンファリーナデザインの「SP-PALU」が発売!
2006年08月29日 23時38分更新
デザイナーズマンションならぬデザイナーズPCケースが登場した。フェラーリやマセラティ、アルファロメオなどの自動車デザインを手がけるイタリアのデザイン会社として知られるピニンファリーナがデザインしたというPCケース「SP-PALU」がオウルテックから発売された。
流線的なフロントパネルが目を惹く「SP-PALU」。筐体は剛性の高いスチール製で全体を包むように肉厚のアルミパネルが取り付けられている |
流線的なフロントパネルが目を惹く本体は、サイズ207(W)×553(D)×465(H)mm。サイドから見るとよく分かるが、筐体は剛性の高いスチール製で全体を包むように肉厚のアルミパネルが取り付けられている。ドライブベイは扉を開けることでアクセスする仕組みで、同じく上部に設けられたフロントアクセスポートは上にずらすことで開けられるカバーによって通常は隠されている。
ピニンファリーナによるデザインもさることながら、この手のケースにありがちな使いにくさも感じさせないのが同製品のポイントで、サイドパネルは両開きのいわゆるバタフライ構造。ワンタッチで開閉が可能でメンテナンス性も高い。そのほか、ドライブベイ数は5インチ×3、3.5インチベイ×2、3.5インチシャドウベイ×4という構成で、フロント吸気140mm角1基、サイド吸気80mm角1基、リヤ排気80mm角1基のファンを標準で搭載している。カラーリングは写真のシルバーモデルのほかにブラックモデルもラインナップ。価格はドスパラアキバ店で1万8280円、T-ZONE.PC DIY SHOPでは価格2万800円となっている。
フェラーリやマセラティ、アルファロメオなどの自動車デザインを手がけるイタリアのデザイン会社として知られるピニンファリーナがデザイン | ドライブベイは扉を開けることでアクセスする仕組み |
上部に設けられたフロントアクセスポートは上にずらすことで開けられるカバーによって通常は隠されている |
サイドパネルは両開きのいわゆるバタフライ構造。ワンタッチで開閉が可能でメンテナンス性も高い |