このページの本文へ

Zalman製のHTPC向けケース「HD135」が近日登場!

2006年08月26日 21時22分更新

文● 美和

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ZalmanからHTPC向けのケース「HD135」が近日登場予定だ。横置きタイプのアルミケースで、本日よりツクモケース王国でサンプルを展示中となっている。

HD135
Zalman製のHTPC向けのケース「HD135」。総アルミの製品でVFDを搭載したシンプルなデザインとなっている
内部
内部の様子。装着可能な電源は編集部側の実測値では奥行き150mm程度のものとなっているようだ

 この製品は“COMPUTEX TAIPEI 2006”でも展示されていたもの。“HD100”シリーズには3つのラインナップがあるようで、最上位の「HD160 XT」は7インチのタッチパネル液晶ディスプレイを搭載、ミドルレンジモデルの「HD160」はタッチパネル液晶ディスプレイの代わりにVFDを装備、そして今回紹介するエントリーモデルにあたる「HD135」は、ボリュームスイッチなどを廃してVFDを配置したシンプルなデザインとしているのが特徴だ。
 サイズは435(W)×425(D)×135(H)mm、重さは5.2kg。拡張カードはフルサイズのものを装着可能だ。拡張ベイの構成は5インチ×1、3.5インチ×6(うちシャドウベイは5)という構成。システムファンは天板部分に8cm角のものが1基と、電源搭載スペースの脇の底板部分に同じく8cm角のものが1基、計2基搭載されている。前面のVFD搭載部分は開閉式の蓋となっており、開けることでフロントアクセスユニットが現れる。インターフェイスはUSB×2、IEEE 1394×1、アナログ音声入出力×各1となっている。電源は非搭載となっており、編集部が実測した限りでは奥行きが150mm程度のATX電源ならば装着可能なようだ。カラーはシルバーとブラックの2モデルで、展示している同店によると、発売日は9月または10月くらいになるのではないかとしている。

ファン
8cm角ファンは天板と底板部分にそれぞれ1基ずつ、計2基が用意されているスロット数は7つで、フルサイズのカードを装着可能だ
HD160 XT HD160
“COMPUTEX TAIPEI 2006”で展示されていた最上位モデルとなる「HD160 XT」。7インチのタッチパネル液晶ディスプレイを搭載するのが特徴こちらはミドルレンジモデルの「HD160」。フロントにはボリュームツマミが用意されている
【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ