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ビデオカードも水冷の時代! “RADEON X800 GT”搭載の水冷ビデオカード「X800GT EVO Tide Water」が登場!

2005年10月13日 22時10分更新

文● 北村

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 PowerColorから“RADEON X800 GT”搭載の水冷ビデオカード「X800GT EVO Tide Water」が登場した。ビデオカードのほかに水冷ユニットが同梱されており、このユニットでGPUを冷却する仕組みだ。製品は完成品のため、チューブを接続したり冷却ヘッドを取り付けるような手間はかからない(冷却液は別途必要)。

「X800GT EVO Tide Water」 「Tide Water」
PowerColor製“RADEON X800 GT”搭載の水冷ビデオカード「X800GT EVO Tide Water」水冷ユニットはThermaltake製の「Tide Water」

 水冷ユニットは、Thermaltake製「Tide Water」を採用。ユニットには銅製ラジエータ/ポンプ/タンクが内蔵されている。上面にファンスピードを切り替えるスイッチが用意されており、LOW/HIGHの2段階にファンスピードを調整可能だ。HIGHモードのファン回転数は3000rpm、騒音値は19dB、LOWモードのファン回転数は1700rpm、騒音値は17dBとなる。価格はT-ZONE.PC DIY SHOPで3万4800円、高速電脳で3万5800円。

「Tide Water」の裏面 スライドスイッチ
水冷ユニット「Tide Water」の裏面は非常にシンプルユニット上面にはファンスピードを切り替えるスライドスイッチを用意
ビデオカード スロットを3スロット占有
水枕はこのように取り付けられている。こうして見ると妙に違和感がある拡張スロットは、水冷ユニットで2スロット、ビデオカードで1スロットの計3スロットを占有する
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