本日、TSUKUMO eX.店頭の特設会場で東京エンジニアリング主催のイベント“Turion 64 with MSI”が開催された。イベントは13時と15時の2回行われ、来週末発売予定のTurion 64に対応するMSI製ノートPCベアボーンキット「MS-1013」の実機デモが見られるということで、多くの人がイベントに参加した。
TSUKUMO eX.店頭の特設会場で開催された「Turion 64 with MSI」の様子 | MSI製ノートベアボーンキット「MS-1013」。来週末発売予定で、TSUKUMO eX.では予価9万2780円で予約受付中 |
イベントで使用した「MS-1013」は“RADEON XPRESS 200M”+“IXP400”チップセットを採用したノートベアボーンキット。対応するソケットはSocket754。メモリスロットはDDR333対応SO-DIMM×2(最大2GBまで)。“RS480M”内蔵のVGA機能のほか、SoundBlaster互換のサウンド機能などがオンボードで搭載されている。液晶パネルは12.1インチで、解像度はWXGA(1280×800)に対応。サイズは303(W)×225(D)×28(H)mm、重量は1.8kg。来週末発売予定でTSUKUMO eX.での予価は9万2780円(予約受付中)。
今回のイベントではMSI製ノートPCベアボーンキット「MS-1013」の組み立てデモが行なわれた。CPU、メモリ、HDDの取り付けや、ケーブルの配線などを実演。10分ほどで組み立てが完了すると、「Super π」や「FFベンチ」を走らせて同機の性能を披露した。組み立てに使用したCPUは「Turion 64 ML-30」、メモリはSO-DIMM DDR333 512MB×1。ベンチマークの結果は「Super π」の104万桁が55秒、「FFベンチ」の“Lowモード”でのスコアは2840~2852だった。また、Turion 64の低消費電力、低発熱をアピールするため、CPUのクロックや電圧を動的に変動させ消費電力を抑える機能“PowerNow!”などが紹介された。同機のデモの後、MSI製MicroATXマザーボード「K8-MMV」を使用したデスクトップマシンでも同様のデモが行なわれた。イベント終了後には参加者に「AMDオリジナルハンドタオル」がプレゼントされた。
MSI製MicroATXマザーボード「K8-MMV」を使用したデモ機。マザーのBIOSをアップデートすることでTurion 64をサポートする | 「K8-MMV」を使用したデモ機のスペック |