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バッファロー、DirectX 9.0対応グラフィックスカード『GX-66GT/A128』など4製品を発売

2005年06月08日 21時14分更新

文● 編集部

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(株)バッファローは8日、グラフィックスカードの新製品として、米エヌビディア社のグラフィックスチップ『GeForce 6600 GT』を搭載し、AGP 8xに対応した『GX-66GT/A128』、PCI Express x16に対応した『GX-66GT/E128』、カナダのATIテクノロジーズ社のグラフィックスチップ『Radeon X700 Pro』を搭載し、AGP 8xに対応した『GX-X7PRO/A128』、PCI Express x16に対応した『GX-X7PRO/E128』の4製品を発売すると発表した。

価格と出荷時期は、『GX-66GT/A128』が3万600円(税別)で7月中旬、『GX-66GT/E128』が2万8500円(税別)で6月下旬、『GX-X7PRO/A128』が2万5300円(税別)で7月中旬、『GX-X7PRO/E128』が2万3200円で7月上旬。

『GX-66GT/A128』 『GX-66GT/E128』
『GX-66GT/A128』『GX-66GT/E128』

今回発表した4製品は、部品レベルの品質にこだわりアナログ回路のノイズを低減することで高画質化を図るとともに、分かりやすくした日本語マニュアルのほかサポートダイヤルを用意するなど国内メーカーとしてサポートも重視したのが特徴。静音性と冷却性を併せ持つグラフィックスチップ用クーラーを採用しており、100mmの距離で騒音レベルを23dBに抑え、ベンチマークソフト『3DMark05』実行直後のグラフィックスチップのコア温度を、GeForce 6600 GTで55度、Radeon X700 Proで52度に下げたという。保証期間も2年間に設定されている。

『GX-66GT/A128』と『GX-66GT/E128』は、グラフィックスチップのコアクロック周波数が500MHzで、メモリークロックはA128が900MHz、E128が1000MHz。『GX-X7PRO/A128』と『GX-X7PRO/E128』は、グラフィックスチップのコアクロック周波数が425MHzで、メモリークロックはA128/E128ともに860MHz。

『GX-X7PRO/A128』 『GX-X7PRO/E128』
『GX-X7PRO/A128』『GX-X7PRO/E128』

出力端子は、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)、デジタル(DVI-I、29ピン)、ビデオ(GX-66GTがミニDIN9ピン、GX-X7PROがミニDIN7ピン)を装備し、最大解像度は、アナログが2048×1536ドット、デジタルが1920×1080ドット、ビデオ(TV-OUT)が1024×768ドット、HDTV出力は480i/480p/576p/1080i/720pに対応する。カードサイズ/重量/消費電力は、『GX-66GT/A128』が幅175×奥行き18×高さ111mm/約210g/70W、『GX-66GT/E128』が幅111×奥行き15×高さ168mm/約190g/73W、『GX-X7PRO/A128』が幅111×奥行き18×高さ175mm/約180g/70W、『GX-X7PRO/E128』が幅111×奥行き15×高さ168mm/約170g/73W。対応機種はPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000。

変換コネクター(DVI-I→ミニD-Sub15ピン)、変換ケーブル(ミニDIN9ピン→コンポーネント出力/セパレート出力/コンポジット出力、コンポーネント→D端子)が同梱される。

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