Shuttleから、“i925XE”チップセットを搭載しFSB1066MHzに対応するキューブ型ベアボーンPC「SP95P V2」が登場した。昨年11月より販売されている“i925E”搭載製品、「SB95P」のチップセットを変更したバージョンにあたる。
“i925XE”チップセットを搭載しFSB1066MHzに対応するキューブ型ベアボーンPC「SP95P V2」。外観上は“i925E”搭載製品「SB95P」と変わらない |
チップセットが変更されたということはマザーボードが変更されているはずなのだが、Shuttleのウェブサイトを見る限り、マザーボードの製品名は「SP95P」と同じ「SB95」となっている。
拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x1×1で、PCIスロットは搭載していないという点は注意。DIMMスロットは2本でPC4300(DDR2 533)DDR2 SDRAMまで対応し、最大メモリ容量は4GB。Serial ATAポート×4、8チャンネルオーディオ、IEEE1394、ギガビットイーサネットがオンボード。
ケースは「SP95P」からデザインに変更はなく、サイズは325(W)×220(D)×210(H)mm。ベイ数は5インチベイ×1、3.5インチベイ×1、3.5インチシャドウベイ×2。電源容量は350W。本体右側から吸気し、ヒートパイプ式クーラーを経て左側へ排気するダクト状の冷却機構を搭載する。価格は俺コンハウスで4万9800円、高速電脳で5万715円(完売)。
ショップによるポップ。マザーボードが変更されているはずなのだが、マザーボードの製品名は「SP95P」と同じ「SB95」となっている |