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【2005年年頭挨拶ニュースリリース】アダプテックジャパン(株)代表取締役社長ジョー・プレソ氏

2005年01月04日 14時49分更新

文● 編集部

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低価格で高機能を求めるSMB向けストレージ製品をさらに拡充

新年明けましておめでとうございます。日頃は弊社製品をご愛顧賜り、心より厚く御礼申し上げます。年頭にあたり、一言ご挨拶申し上げます。

文書・画像のデジタル化が進み、重要な文書、Email、画像データといったリファレンス(参照用)データの増大はより顕著なものになっています。さらに2005年4月の「e-文書法(電子文書法)」施行後、企業間商取引の電子化はより一層推進されるものと予想されています。このことからも、大規模投資が困難なSMBにおいては、低価格で将来的な拡張にも柔軟に対応できる外付けストレージやネットワークストレージへのニーズがより高まっています。

2005年の当社のビジネスは、拡大を続けるストレージ市場の中でも低価格で高機能を追従するSMB向けに、これまで主要サーバーメーカー向けOEMビジネスでつちかった信頼性の高いRAID技術と優れた製品開発力を活かした、魅力あるストレージ製品の提供に注力してまいります。

  • スナップアプライアンス製品をはじめ、ストレージ製品の本格投入
    昨年、アダプテックはNAS(ネットワークアタッチドストレージ)の世界屈指のベンダーであるスナップアプライアンス社を買収致しました。この買収によって当社のストレージ製品ポートフォリオはさらに充実したものとなり、当社の市場拡大をさらに促進することが可能となりました。本年より具体的な製品の出荷を開始する予定です。
  • Serial ATA(シリアルATA(SATA))RAID製品の新製品投入
    特にコスト効率に厳しいSMB向け市場においては、小型かつ高速転送、そして拡張性に優れたソリューションとしてSerial ATA対応のRAID製品の更なる普及が予想されています。 Serial ATAのリーディングカンパニーとして、業界最多の16ポート製品やSATA II機能対応製品など、市場ニーズにこたえるべく、更なる新製品を投入してまいります。
  • Serial Attached SCSI(シリアルアタッチドSCSI(SAS))の普及促進
    Ultra320SCSIの後継技術であるSASインターフェースは、高速性と信頼性の飛躍的な向上はもとより、Serial ATAと下位互換性を持ち、SASとSerial ATAのハードディスクどちらも導入できる柔軟性をユーザーに提供します。アダプテックは、業界初のSAS製品を2005年より出荷開始するとともに、各ベンダーと共にこの新しいインターフェースの普及を推進してまいります。
アダプテックジャパンは、2005年もストレージアクセスソリューションのリーディングカンパニーとして、お取引先の皆様と協力し、魅力ある製品の提供に一層尽力してまいります。

本年も何卒よろしくお願いいたします。

(用字用語は原文のまま)

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