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IDE HDDとしては現在唯一の1万回転HDDである、Western Digitalの「WD360GD」。性能に対する評価はさすがに高いものの、100GBオーバーのHDDが当たり前というこのご時世に36.7GBという低容量が泣き所だった。しかし、この欠点を解消する大容量モデル「WD740GD」が本日ついに登場した。
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製品ラベル。容量は74GB | 無理もないところだが、容量あたりの価格はかなり割高 |
プラッタ数を1枚から2枚にすることにより、容量はほぼ倍の74GBとなっている。インターフェイスはもちろんSerial ATA。そのほかスペックは最大内部転送速度102MB/s、平均シークタイム4.5ms、バッファ容量8MB。本体サイドにヒートシンクを設けた筐体デザインは「WD360GD」から変わっていない。
価格はT-ZONE.PC DIY SHOPで3万800円。容量あたりの価格としてはSCSI HDDなみに高価ではあるが、現時点での最速レベルのIDE HDDとして注目を集めるのは間違いなさそうだ。
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