先週より一部ショップで予約を受け付けていたSeagateの100GBプラッタHDDが早くも発売された。Ultra ATA/100対応の“Barracuda 7200.7 Plus”シリーズ「ST3200822A」で、容量は200GB。当初は年内ぎりぎりのタイミングで入荷すると思われていた製品だけに、実際に入荷されたショップも驚いた様子だった。
「ST3200822A」。外観は従来モデルから特に変更はなし | 当初は年内ぎりぎりのタイミングで入荷すると思われていた製品だけに、実際に入荷したショップも驚いた様子 |
初の1プラッタ100GB採用のHDDとなる製品だけに、発売前から注目度も高かった「ST3200822A」。既存のモデルと比較するとプラッタ容量以外に目立った仕様上の違いは見当たらないが、ディスク2枚で200GBという大容量を可能にしている点は魅力的だ。そのほか、主な仕様は回転数7200rpm、バッファ容量8MBで、平均シークタイム8.5msとなっている。価格はクレバリー1号店で1万9499円、TSUKUMOeX.で1万9799円、T-ZONE.PC DIY SHOPで2万1800円で販売されているほか、OVERTOPでは明日から販売予定で1万8800円となっている。
なお、先日お伝えしたもうひとつの1プラッタ100GB採用のSerial ATAモデル“Barracuda 7200.7 SATA”シリーズ「ST3200822AS(200GB)」は、今回入荷されていない。ショップによれば「Serial ATAモデルは年内ぎりぎり、もしくは年明けにずれ込むかも」とのこと。突然発売された今回の例もあるだけに油断はできないが、Serial ATAモデルの発売を待っているユーザーはあと少しの辛抱だ。
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