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WesternDigitalから回転数1万回転のSerial ATA HDD「WD360GD」が登場!!

2003年04月04日 21時11分更新

文● 増田

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「WD360GD」
回転数1万回転のSerial ATA HDD「WD360GD」

 WesternDigitalからなんと回転数1万回転のSerial ATA HDD「WD360GD」が登場した。Serial ATAインターフェイス対応のHDDとしてはすでにMaxtor「6Y120MO(120GB)」やSeagate「ST3120023AS(120GB)」、「ST380023AS(80GB)」などが発売されているが、WesternDigitalとしてはもちろん初めての製品だ。



WD360GD 裏面
WesternDigitalとしてはもちろん初めてのSerial ATA HDD裏面

 回転数が1万回転とかなりのハイスペックだが、それに対して容量は36.7GBと他社のSerial ATA HDDと比較するとかなり少なめ。その他同社サイトによると読込み時の平均シーク速度は5.2ms、バッファ容量は8MBなどといった表記がみえるが、プラッタ枚数などは不明だ。



コネクタ 冷却機構
Maxtor製と同じ4ピン12V電源コネクタを装備側面は冷却機構と思われるフィンが取り付けられている

 またSeagate製Serial ATA HDD発売の際に問題となったコネクタ形状はMaxtor製と同じで、4ピン12V電源コネクタは装備している。 そのほか側面は冷却機構と思われるフィンが取り付けられているなど、すでに発売されている他社製とは違った形をしている。販売しているのは高速電脳で価格は2万1800円となっているが、容量36.7GBということを考えるとSCSI HDD並みの値段となっている。



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