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独SuSEと米HPがグローバルアライアンスを拡大──『SuSE Linux Enterprise Server 8』搭載『HP ProLiant』にワンストップサポートを提供

2003年06月27日 22時05分更新

文● 編集部

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独SuSE Linux(以下、SuSE)と米Hewlett-Packard(以下、HP)は、両社のグローバルアライアンスを拡大すると発表した。

今回の合意に基づき、HPは同社のIAサーバ『HP ProLiant』やItaniumサーバに『SuSE Linux Enterprise Server 8 powered by UnitedLinux』をプリインストールし、マーケティングや販売、サポートを提供することになる。サポート窓口はHPが担当し、SuSEの技術部門がバックエンドサポートを提供するという。これにより顧客はワンストップでLinuxサーバの導入およびサポートを利用可能になる。

米IDCによると、HPは2002年にワールドワイドのLinuxサーバ出荷台数で1位となっているほか、国内Linuxサーバ市場でも出荷金額ベースで1位となっている。SuSEは今後同社のようなIHVやISVとのパートナーシップを強化し、企業向けLinuxソリューション販売を強化するとしている。

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