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完全立方体のキューブ型ベアボーン「PANDRA Dino」がまもなく登場予定!

2003年04月09日 23時06分更新

文● HINOMOTO

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比較
「PANDRA Dino」通常出回ってるキューブ型ベアボーンよりも奥行きはかなり短い

 星野金属工業(ソルダム)から、同社のキューブ型ベアボーン「PANDORA」シリーズの新製品として、Pentium 4対応の「PANDRA Dino」が4月10日に発売予定となっている。アルミ製ケースのサイズは229(W)×229(D)×229(H)と完全な立方体の形をしており、まさにキューブ型だ。



側面 フロント
電源はキューブ型ベアボーンでおなじみのACHME 200Wを搭載するほか同社の外付け電源も使用可能だフロントのベイ部分はフレームごと前方に取り外しが可能
背面 カラーラインナップ
リアパネルの一部も取り外しができ、背面からのドライブ類への配線が楽に行うことができるようになっているカラーラインナップには、ホワイトパールマイカ/シルバーメタリック/ブラックの他、多数用意されているようだ

 既に発売されている「Pandora Quatre」と比較した場合、奥行きは6cm以上も短くなった。カラーラインナップには、ホワイトパールマイカ/シルバーメタリック/ブラックの他、多数用意されているようだ。小型化を実現するにあたって、同社ではマザーボードメーカーのShuttleと提携、専用のオリジナルマザーボード「FB54」を採用している。フロントパネルは、5インチベイ×1/3.5インチベイ×1と、シャドウベイとしても利用できる5インチ/3.5インチ兼用のベイが1つという構成。小さいケースで作業効率を上げるための工夫もあり、たとえばフロントのベイ部分はフレームごと前方に取り外しが可能な他、リアパネルの一部も取り外しができ、背面からのドライブ類への配線が楽に行うことができるようになっている。また、搭載されるファンにはリアの排気用に同社Windyブランドの「SF80」(回転数1900rpm、騒音レベルは21db以下)を採用、電源はキューブ型ベアボーンでおなじみのACHME 200Wを搭載する。



オリジナルマザーボード オリジナルマザーボード
マザーボードメーカーのShuttleと提携、専用のオリジナルマザーボード「FB54」を採用しているi845GE搭載、メモリスロットが2本、拡張スロットはPCIが1本のみ

 搭載されるマザーボード「FB54」の主なスペックは、i845GE搭載でメモリスロットはPC2700/2100/1600 Unbuffered対応が2本、最大で2GBまで搭載可能。拡張スロットはPCIが1本のみとなっている。その他EthernetコントローラにはRealtek“8201BL”を採用、インターフェイスにはキボード、マウス用PS2/VGA/S-Video OUT/シリアル×1/USB2.0×2/IEEE1394×1/LAN×1と、SPDIF出力を含むオーディオポートという構成だ。現在ソフマップ1号店シカゴデジタル館で展示されており、発売は4月10日を予定しているとのこと。価格はシルバーメタリック/ブラックが4万8799円、その他のモデルが4万9799円となっている。



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