プロサイド(株)は、1UラックマウントサイズのNASアプライアンス『FormuNAS 1040R-XTR』と『FormuNAS 1080R-XTR』を発売した。
『FormuNAS 1040R-XTR』。寸法は428(幅)×44(高さ)×530(奥行き)mm。『FormuNAS 1080R-XTR』は搭載可能なハードディスク台数が多いため、奥行きが200mm長くなる。 |
『FormuNAS 1040R-XTR』と『FormuNAS 1080R-XTR』は、いずれもFreeBSDベースのOSを採用し、Windows、UNIX、NetWare、Macintoshなどさまざまなクライアントに対応している。管理はWebブラウザを通じて行ない、ネットワーク設定、セキュリティ設定、ユーザー管理、ボリュームの管理などが可能だ。
両製品ともCPUはCeleron-850MHz、128MBメモリ、オンボードの10/100BASE-Tイーサネットコントーローラ2基、オンボードRAIDコントローラ(RAID0/1/5に対応)、ホットスワップ可能な250Wの冗長化電源などを搭載する。また、ハードウェアの温度やメモリ、ハードディスクの異常を自動的に通知し、ログに記録する機能が標準で提供される。
『FormuNAS 1040R-XTR』は、4基のハードディスクを搭載可能で、最大ストレージ容量は800GB。標準では320GB(80GB×4)のストレージを搭載する。価格は26万8000円から。
『FormuNAS 1080R-XTR』は、8基のハードディスクを搭載可能で、最大ストレージ容量は1.6TB。標準では640GB(80GB×8)のストレージを搭載する。価格は43万9800円から。
販売はプロサイド営業部または同社の直販サイト“PROSIDE DIRECT”を通じて行なわれる。