(株)ビーエスエルシステムは26日、中小企業や商店、SOHOなどを対象に、入金予定・支払い予定の管理を支援するソフト『資金繰りらくだ』を12月20日に発売すると発表した。価格は1万2800円、上位版の『資金繰りらくだプロ』が1万9800円。
『資金繰りらくだ』 |
同ソフトは、帳簿形式の入力画面に“いつ、どこへ、いくら”といった情報を入力するだけで、“資金繰りカレンダー”に反映され、支払い・入金予定が把握できるもの。支払い・入金日が近づいたり、未処理のもの、残高不足の可能性のあるものは“自動警告機能”が警告を表示する。
入力時の支援機能として、画面上で計算ができる“電卓入力機能”、金額欄に数式を入れるだけで計算結果が入力される“数式入力機能”、確認が必要な場所に3色の付箋をつけられる“付箋機能”がある。
上位版の『資金繰りらくだプロ』では、科目ごとの年度予算が設定でき、予算管理簿や予算推移表、現金と銀行口座などをわける“口座別管理機能”を搭載している。
同ソフトは、専門スタッフがサポート“無償永久サポート”、操作面での挫折の心配がないよう保証する“挫折撲滅宣言(ザボセン)”など、業務ソフトを初めて使うユーザーにも使用できるよう、同社独自のサポート体制をとっているという。
対応OSはWindows XP/2000/NT 4.0(SP4以降)/Me/98。動作環境は、Pentium-166MHz以上のCPUを使用、メモリーは32MB以上、HDDの空き容量はセットアップ時に70MB以上、実行時に100MB以上が必要。