電子辞典ソフトの専業メーカーである(株)電子辞典は1日、“HD辞典シリーズ”の第2弾として、『ジーニアス英和大辞典』『新和英大辞典第4版』『新編英和活用大辞典』『現代日本人名録2000』の4製品を12月13日に発売すると発表した。価格は順に1万6800円、1万2800円、1万4800円、9万8000円。対応OSはWindows Me/2000/XP。
『ジーニアス英和大辞典』 | 『新和英大辞典第4版』 |
“HD辞典シリーズ”は、出版社からライセンス提供された辞典データと同社が開発した辞典検索ソフト『DDviewer』を組み合わせた電子辞典ソフトで、Windows搭載パソコンのハードディスクに格納して使用する。本文中の検索した単語にマークを付けることやマークした単語の一覧表示が可能な8色のマーカー機能、Internet Explorer上に表示された単語を右クリックメニューで辞書引きできる機能などを搭載する。
『新編英和活用大辞典』 | 『現代日本人名録2000』 |
ジーニアス英和大辞典は、収録語数が約25万5000語、書籍版の図版をすべて収録したという。発行元は(株)大修館書店。新和英大辞典第4版は、収録語数が約24万語(見出し語約8万、合成語・句約16万)。発行元は(株)研究社。新編英和活用大辞典は、収録用例数が約38万例。発行元は研究社。現代日本人名録2000は、収録数が約12万人。発行元は日外アソシエーツ(株)。
なお、同シリーズの第1弾として、10月25日に『広辞苑第五版』(1万2800円)、『リーダーズ英和辞典第2版+プラス』(1万9800円)、『新世紀ビジュアル大辞典』(9800円)、『ジーニアス英和(第3版)・和英辞典』(8800円)を発売している。