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NTTドコモ、カメラ付き携帯電話で静止画を送信できるサービス“iショット”を開始

2002年05月28日 18時49分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとグループ8社は28日、撮影した静止画を携帯電話機でメールで送信できるサービス“iショット”を6月1日に開始すると発表した。このサービスは、iショットに対応した携帯電話機から“iショットセンター”に画像を送信すると、iショットセンターがiモードユーザーには画像を閲覧できるURLを、パソコンユーザー(および他社の携帯電話ユーザー)には画像を添付したメールを送信するというもの。メール機能では、全角100字の文字と最大30KB(JPEG)の添付ファイルを送信できる。料金は通信料のみ。URL付きメールをiモードで受信する場合は2~3円程度、画像の取得には17円程度となるとしている。

“iショット”のロゴ“iショット”のロゴ
ネットワーク構成図
ネットワーク構成図

同社は、サービスの提供に合わせ、iショット対応携帯電話機として『ムーバSH251i』を6月1日に発売する。『ムーバSH251i』は、31万画素のCCDカメラを搭載し、iショットとiモードに対応した携帯電話機。暗闇でも自然な色合いの撮影ができる“ピクチャーライト”機能や、撮影した画像の色調を変えるなどのエフェクトをかける機能を搭載する。4コマスチル撮影のほか、2倍/4倍ズームも利用可能。画像サイズは“iショット(S)”が横120×縦120ドット(3~5KB)、“iショット(L)”が横288×縦352ドット(15~20KB)、“待受画面”が横120×縦160ドットとなっている。液晶ディスプレーはメインとサブを搭載し、メインは2.0インチで120×160ドット6万5536色表示、本体背面のサブは0.9インチで横72×縦64ドット256色表示に対応する。サブディスプレーはファインダーとしても利用できる。32和音着信音/ハイパートークに対応する。通信速度は最大9600bps。本体サイズは幅49×奥行き25×高さ98mm、重量は115g。連続待ち受け時間は約250時間、連続通話時間は約120分。本体カラーは“フュージョンシルバー”と“コンフォートピンク”の2種類を用意する。

『ムーバSH251i』『ムーバSH251i』(フュージョンシルバー)。中央にサブディスプレーを搭載する

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