このページの本文へ

日本チボリシステムズ、「Tivoli」ブランドの製品ラインナップを刷新

2002年04月19日 03時11分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

日本チボリシステムズ(株)は、同社のシステム運用管理ソフトウェア「Tivoli」ブランドの製品ラインナップを刷新することを発表した。

新しい製品ラインナップは、同社が提案する新しいシステム管理手法「ビジネス・インパクト管理」に基づくもの。「ビジネス・インパクト管理」は、これまでのようにそれぞれのサーバ単位でリソースを管理するというものではなく、システム全体を通じたアプリケーションやサービスの利用状況といった、ビジネスプロセス全体を管理するというもの。障害対策の方法についても、障害を予測した事前対応に主眼が置かれており、システム管理に必要な要員や資源を削減することで、本業のビジネスにより多くの経営資源を割り当てることを可能にするという。

「ビジネス・インパクト管理」を実現するための新製品として、『Tivoli Service Level Advisor V1.1』が新たに発表された。

『Tivoli Service Level Advisor V1.1』は、xSPが利用者とサービス保証契約を取り結ぶ場合などに、設定したサービスレベルに応じたシステム管理機能を提供するソフトウェア。アプリケーションやネットワーク、コンポーネントのパフォーマンスと可用性のデータを集計し、JavaベースのWebシステムでレポートを表示する。また、指定したサービスレベルを下回るパフォーマンスになった場合、管理者にメールで通知する機能もある。管理対象サーバは、Windows NT/2000、Solaris、AIX、Red Hat Linux、SuSE Linuxなど。

そのほかの主な新製品ラインナップは以下のとおり。

Tivoli Monitoring V5.1
重要なシステムリソースのモニタリング、ボトルネックの検出、障害からの自動リカバリーといった機能を提供する。
Tivoli Access Manager for e-business V3.9
Webアプリケーションのセキュリティ管理プラットフォームを提供する製品。
Tivoli Storage Manager V5.1
システムのバックアップ、リストアだけでなく、データの世代管理やテープメディアの管理機能などを提供する。

いずれの製品も、IBMの「パスポートアドバンテージ」を通じて提供される。「パスポートアドバンテージ」は、ソフトウェアのライセンスとアップデートなどのサービスをバンドルしたパッケージ。また、より多くのソフトウェアを導入すると価格が安くなる「ポイント」が設定されている。上記4製品を「レベルA」の「パスポートアドバンテージ」(取得ポイントがもっとも少ない場合)で導入した場合の価格と、出荷開始は以下のようになる。

  • Tivoli Service Level Advisor V1.1……1CPUあたり7万1100円から。6月26日出荷開始予定。
  • Tivoli Monitoring V5.1……1CPUあたり11万600円から。4月26日出荷開始予定。
  • Tivoli Access Manager for e-business V3.9……1000ユーザまでで320万円から。6月3日出荷開始予定。
  • Tivoli Storage Manager V5.1……1CPUあたり4万5000円から。4月16日出荷開始。

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

アクセスランキング

  1. 1位

    ビジネス・開発

    いますぐ捨てたいITサービスは? AI推しにそろそろ飽きてません? 情シスさんのホンネを「ゆるっとナイト」で聞いた

  2. 2位

    ITトピック

    「AI導入で人員を減らしても収益は増えない」その理由/「専任情シス不在」中小企業の3社に2社/ユーザーアカウント流出が加速、ほか

  3. 3位

    エンタープライズ

    基盤も古いし、コードも酷い! そんなクエストにGitHub Copilotで試行錯誤しまくった「みんな」こそ最高

  4. 4位

    Team Leaders

    Power AutomateでSharePoint APIを使う ― SPOリストを自動作成するフローを作ろう

  5. 5位

    sponsored

    完全自動運転の実現へ、チューリングが開発基盤にGMO GPUクラウドを選んだ理由

  6. 6位

    ソフトウェア・仮想化

    日本の自治体がみんな使っている「ManageEngine」 IT運用のすべての課題解決を目指す

  7. 7位

    クラウド

    「すでに開発コードの4分の3はAI生成」 Google Cloud CEO、エージェント時代の戦略を語る

  8. 8位

    ソフトウェア・仮想化

    AIエージェントを野放しにしない ― ServiceNowは“AI司令塔”で自律とガバナンスを両立

  9. 9位

    ビジネス・開発

    「粗悪記事」「ゼロクリック」「搾取」からクリエイターをどう守るか? AIに強いnoteが挑む創作エコシステム

  10. 10位

    TECH

    「蟻の一穴」となるリモートアクセスVPNの脆弱性 ZTNA/SASEはなぜ必要か?

集計期間:
2026年05月12日~2026年05月18日
  • 角川アスキー総合研究所