「来ましたねえ。リコーが撤退するのを待っていたかのように(笑)」(店員談。正確にはリコーは撤退ではなくDVD+RWへ移行するのだが)
発表されたばかりのプレクスターのCD-RW/DVD-ROMコンボドライブ「PlexCombo 20/10/40-12A」。その予約受付がTSUKUMO eX.で始まった。もちろんプレクスター製品としては初のコンボドライブであり、DVD-ROMドライブとしても初となる。
書き込み速度最大20倍速(Zone CLV)で、書き換え、読み出し、DVD読み出しはそれぞれ最大10/40(CAV)/12(CAV)倍速。DVD-Video再生時にはCLVの2倍速となり、静粛性を高めているという。スペック的にはリコーの「MP9200A」と同じ、最速タイとなる。
インターフェイスはATAPIで、バッファ容量は2MB。もちろんバッファーアンダーランエラーを防止する“Burn-Proof”にも対応し、Zone CLVの各ゾーンに最適化したレーザー出力で書き込みを行う“PowerRec-II”、等速/4倍速書き込みの際レーザー出力を±2段階で調節できる“VariRec”機能も搭載。さらにレーザーの乱反射を押さえるブラックディスクトレイを採用し、ドライブシステムの自己診断機能を搭載するなど、40倍速書き込みドライブ「PlexWriter 40/12/40A」で採用された機能を受け継いでいる。
同梱ソフトはライティングソフト「B's Recorder GOLD」、パケットライティングソフト「B's Crip」とお馴染みの組み合わせのほか、新たにソフトDVDプレーヤ「PowerDVD XP」が加わる。
発売日は3月下旬予定。TSUKUMO eX.での予価は1万9799円といきなり2万円を切る驚きの価格となっている。登場はしばらく先となるが、発売されればかなりの人気を呼びそうだ。
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