突然、“i845G”と思われる未発表のチップセットを搭載するマザーボードの展示が始まったかと思えば、他社製のドライブではバックアップできないCD-ROMがバックアップできるとしていくつかのCD-RWドライブがマニアから人気を集めるなど、最近なにかと話題のLite-On(Lite-On Electronics/Lite-On IT)。そんなLite-Onから最大40倍速書き込みに対応するCD-RWドライブ「LTR-40125S」が登場した。40倍速書き込みに対応するCD-RWドライブはプレクスター製「PlexWriter 40/12/40A」に続き2製品目。書き換え速度12倍速はPlexWriter 40/12/40Aと同じだが、読み出し速度は48倍速となっており、総合では世界最速のCD-RWドライブということになる。
現在のところLite-Onのウェブサイトに詳細情報は掲載されていないため、キャッシュ容量など詳細は不明。だが、バッファアンダーランエラー防止機能“SMART-BURN”(Smart Monitoring & Adapting Recording Technology for BURNing)や、音楽CDなどのリッピング時に適切な読み出し速度を自動的に設定して読み出しエラーの減少に寄与するという“SMART-X”(Smart Monitoring & Adjusting Read-speed Technology for eXtraction)を搭載するのは従来どおりだ。SMART-BURNは、認証こそ取れていないが、BURN-Proofとほぼ同じものであると考えていいだろう。価格はフェイスで1万9800円。
【関連記事】