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アライドテレシスの高速ブロードバンドルータ「AR230E」発売!

2002年02月02日 21時04分更新

文● 水野

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CentreCOM AR230E

 アライドテレシスから、Bフレッツに対応した高速ブロードバンドルータ「CentreCOM AR230E」が登場した。
 すでにNTT東日本/西日本ブランドより「Web Caster AR230」として昨年12月中旬にリリースが始まっているモデルではあるが、それから1カ月少々遅れて本来の名前を冠して登場したことになる。またこれまでコレガの「BAR SW-4P Pro」プラネックスの「BRL-04FA」等が発売されてきた高速ルータだが、老舗ブランドのアライドテレシスからはこれが初の発売。その意味でも登場を心待ちにしてきた方も多いのではないだろうか。



CentreCOM AR230E

 CPUは高速ルータの定番ともなっているArm9-144MHzで、その注目のスループットは45.6Mbps。アライドテレシスによれば、これはENAT使用時の社内計測値であるという。
 サイズは177(W)×103(D)×32(H)mm。同じくネットワーク機器を扱っているコレガがアライドテレシスの子会社であることはよく知られていることだが、本体デザインは前面ランプの配置を含め、そのコレガの「BAR SW-4P Pro」と似た印象でサイズも同一。ただしBAR SW-4P Proの本体色がブラックであるのに対し、こちらは渋みのある銀色となっている。
 ポート数はLAN側に10Base-T/100Base-TX×4、WAN側に10BASE-T/100BASE-TX×1。PPPoEにも対応し、DHCPサーバ/クライアント機能のほか、NAT/ENAT機能、DMZ機能をそなえる。ファームウェアのバージョンアップもWebブラウザから可能となっている。



CentreCOM AR230E

 価格はネットワークセンター秋葉原店で1万8980円。
 このほかマイクロ総合研究所が、スループット最大80Mbpsをうたう「NetGenesis SuperOPT50」を2月中旬に発売するとアナウンスしており、いよいよ高速ルータ戦争から目が離せなくなりそうだ。



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【取材協力】

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