細いスリットが入ったプレイステーション2風のディテールで知られる星野金属工業のアルミコンパクトベアボーンPC「P:z」。発売してからまだ2カ月しか経っていない製品だが、早くも「P:z Plus」としてTualatin対応となった。
Tualatinに対応させたマイナーチェンジモデルといえるもので、前バージョンとの違いはマザーボードのみ。そのMSI製マザーボードも「MS-6351」という型番は変わっておらず、i815チップセットがB-stepに変更されたのみである。PCIスロットはライザカードにより2本。ケース前面にUSB×2とサウンド3端子、背面にはUSB×2、10Base-T/100Base-TX対応のイーサネットコネクタ、ビデオ出力、IEEE1394×2という各種コネクタ構成も変わらずである。
その他の特徴も全く同一で、本体サイズは82(W)×335(D)×335(H)mm、ベイ数は5インチ×1、3.5インチシャドウ×2のみでFDDレスとなっている。
本体カラーバリエーションはシルバーの「P:z Plus S103 S」、ブラックの「P:z Plus S103 B」、ガンメタリックの「P:z Plus S103 G」、ホワイトパールマイカの「P:z Plus S103 WPM」、“グランブルーメタリック2002”の「P:z Plus S103 GBM2002」、“グランルージュメタリック2002”の「P:z Plus S103 GRM2002」の計6色で、価格はいずれもコムサテライト3号店で4万5800円。星野金属工業のWeb通販も開始されているので、そちらもチェックされたい。
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