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日立マクセル、“ゼロハリ”デザインのデジタルカメラ『ZD3』を発表

2001年06月18日 16時23分更新

文● 編集部

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日立マクセル(株)は18日、“ゼロハリバートン”がデザインした334万画素のデジタルカメラ『ZD3』を10月10日に発売すると発表した。7月1日に限定1万台のうち8000台の先行予約を開始する。価格はオープン。

ZD3
ゼロハリのアタッシュケースをイメージしたデザインの『ZD3』。筐体前面のゼロハリバートンロゴの部分にシリアルナンバーが付けられる

『ZD3』は、スタイリッシュなアタッシュケースで知られる米APW Zero Cases社の“ゼロハリバートン(Zero Halliburton)”部門がインダストリアルデザインを担当したステンレス製筐体のデジタルカメラ。334万画素の1/1.8インチCCDを内蔵し、非球面レンズ3枚を含む6群7枚の2倍ズームレンズ(f=7.8~15.6:35mmフィルム換算で38~76mm/F2.8~3.5)を搭載する。撮影範囲は約90cm~∞、マクロモードでは約6cm~90cm。シャッター速度は1~1/2000秒で、2~8秒の長時間露出も可能。光学ファインダーとビューファインダー(1.5インチ11万画素の低温ポリシリコン液晶ディスプレー)を搭載する。

記録モードはスーパーファイン/TIFF RGBで2048×1536ドット。記録媒体にはSDメモリーカード/MMC(マルチメディアカード)を利用する。動画録画機能は、320×240ドット/15秒単位で可能(AVI)。ビデオ出力はNTSC/PALに対応する。電源は3.6Vのリチウムイオンバッテリーを内蔵。本体サイズは、幅87×奥行き33.3×高さ55.1mm、重量は約170gの予定。パソコンなどとのデータのやりとりはSDMC/MMCカードを利用して行なう。

ZD3は限定1万台の生産で、そのうち8000台を第1次販売として、7月1日から8月31日までの間、予約受注専用ホームページと販売店のECサイトで予約を受け付ける。専用ホームページによる予約の場合、オリジナル特製名刺入れのほか、本体背面にイニシャルを刻印する特典が提供される。残りの2000台は第2次販売として、10月10日より店頭で販売する。

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