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TDK、3Dサラウンド機能を搭載したMP3圧縮編集ソフトを発表

2001年06月15日 15時32分更新

文● 編集部

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ティーディーケイ(株)は14日、3Dサラウンド機能とCD-R/RWライティング機能を搭載したMP3圧縮編集ソフト『MP3 Audio Magicサラウンド』を発表した。価格は6800円で、21日に販売を開始する。

“コンポモード”の画面
“コンポモード”

同製品は、(株)ケンウッドが開発した圧縮音楽データの補間技術“Supreme/D.R.I.V.E”を搭載したMP3圧縮編集ソフト。MP3エンコードの際に欠落する音楽データの高音域を、20kHz以上の領域まで補間して再生するという。また、MP3エンコードエンジンにも、ケンウッド製のものを採用。さらに、3Dサラウンド機能には、カナダのQSound Labs社が開発したバーチャル3Dシステム“QMax for AudioMagic”を搭載。通常のスピーカーやヘッドホンでも、3Dサラウンドを擬似的に再現できるとしている。

“カーオーディオモード”の画面
“カーオーディオモード”

そのほか、MP3/WMA/MIDI形式に対応したCD-R/RWライティング機能、CDケース用のジャケット印刷機能、米Gracenote社が提供するCD情報データベース“CDDB2”へのアクセス機能を装備する。対応OSは、Windows 98/Me/2000。動作環境は、CPUにPentium II-266MHz以上、32MB以上のメモリー、空き容量40MB以上のHDDを搭載したPC/AT互換機とPC98-NXシリーズ。

パッケージ写真『MP3 Audio Magicサラウンド』 パッケージ

なお、『MP3 Audio Magic』の既存ユーザーは、6月下旬開始予定の“アップデートプログラム”を無償で受けられるとしている。

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