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松下寿、130万画素デジタルカメラ『LK-RQ130Z(COOLSHOT II mega)』を発表

1999年05月28日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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松下電器産業(株)および松下寿電子工業(株)は、130万画素CCDを搭載したデジタルカメラ『LK-RQ130Z(COOLSHOT II mega)』を発表した。価格は7万4800円。



LK-RQ130Zは、2.7分の1インチ132万画素CCDを搭載し、最大1280×960ドットの画像を撮影できる。キヤノン製の3倍ズームレンズを搭載する。焦点距離は34~102mm(35mmフィルム換算)、開放F値は2.8~4.7。オートフォーカス方式を採用している。

撮影した画像はJPEG形式で保存、DCF(Design rule fo Camera File system)に対応する。記録媒体はコンパクトフラッシュを採用しており、8MBのメディアにスーパーファインモードで約15枚、ファインモードで約30枚、ノーマルモードで約100枚の画像を保存できる。なお、本体にはコンパクトフラッシュスロットを2本搭載(DUAL Card Slot)している。そのほか、実像式光学ファインダーと1.8インチのカラーTFT液晶モニター、内蔵フラッシュを搭載。電源は、単3形アルカリ電池を4本使用する。本体サイズは幅118×奥行52×高さ68mm、本体重量は約280g。

通常の静止画撮影のほか、0.5秒間隔で16枚の画像(640×480ドット)を連続撮影できる“連写機能”と、毎秒10フレームで4秒の動画(320×240ドット)が撮影できる“簡易動画撮影機能”、一定の時間間隔で自動的に撮影をおこなう“タイムプラス記録機能”(インターバルタイマー)などの機能を搭載する。なお、簡易動画撮影機能を使って撮影した画像は、複数のJPEGファイルとして保存され、専用ソフト(別売りの接続キットに付属)を使ってAVIファイルに変換できる。動画撮影時に、音声は記録されない。

別売りオプションとして、『LK-RAFA012(USB接続キット)』と『LK-RAJA147(シリアル接続キット)』を用意している。USB接続キットは、カメラ本体のコンパクトフラッシュスロットを介してパソコンとUSB接続するもの。専用ケーブルとCD-ROMのセットで、価格は1万3500円。シリアル接続キットは、シリアル接続ケーブルとMacintosh用接続ケーブル、CD-ROMのセット。価格は5800円。

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