このページの本文へ

【入社式挨拶ニュースリリース】住商情報システム(株)の木村光一取締役社長

1999年04月02日 00時00分更新

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷


平成11年度入社式における社長メッセージ(要旨)

 皆さんの新しい人生の門出を心からお祝い申し上げます。

 当社は、『信用を重んじ、確実を旨』としつつ、『時勢の変遷に沿って事業を営め』とする住友の事業精神を経営理念としており、「常にお客様の要望に的確に応えるサービスを提供しよう」との姿勢に徹する事業活動を展開し、お客様からの信用を築いてきました。まずは、この理念をしっかりと銘記して下さい。

 企業にとって「情報システム」は、企業経営の中枢をサポートする極めて重要な役割を担っています。即ち、熾烈な競争を勝ち抜いていくためには、企業活動のあらゆる場面で生ずる多様かつ複雑な問題に対し、システムを駆使して情報を収集・分析し、それを戦略的に活用し、的確な解決策(BestSolution)を選択・遂行することが鍵となっており、従いまして、当社はお客様に対して、目まぐるしく進歩し移り変わるハードウェア・ソフトウェア・ネットワークの最新技術を最適に組み合わせ、研ぎ澄まされた神経網のように働く「情報システム」を提供できる会社でなければなりません。

 このような状況下、当社は1995年4月から2001年3月迄の経営計画「Create21」を策定し、「市場創造型トータル・ソリューション提供企業」を経営目標として掲げています。

その目標達成のため;

  (1)「マーケティング力・企画力の発揮による市場創造」
  (2)「最新技術を提供できる技術立社」
  (3)「専門家集団の形成」
  (4)「ハイパフォーマンスの追求」

の四つを経営基本方針とし、着実に前進し、成果を挙げ、本日からは「Create21」の第5年度目に入りました。業績面でも現在集計中の1999年3月期を含め4期連続で増収増益を達成する見込みです。

 さて、当社の次代を担う皆さんに、社会人としての心構えを四点申し上げます。

  1.「自立心を持て、自分の頭で考えよ」
  2.「目標管理と達成意欲をもって仕事に臨め」
  3.「絶えざる勉強をする」
  4.「心身の健康を自らが管理する」

です。

 今年は当社創業三十周年・東証上場十周年の記念すべき年であり、21世紀に向けての足固めの年です。皆さんを加え、役職員一同、ともに大いに頑張ろうと考えています。

(用字用語は原文のまま。なお、丸付き数字については括弧付き数字にあらためた)

・住商情報システム
 http://www.scs.co.jp/

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン