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市川ソフトラボラトリーが、CPUを判別してソフトのパフォーマンスを向上させる技術を開発

1999年03月04日 00時00分更新

文● 報道局 山本誠志

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 (株)市川ソフトラボラトリーは、ソフトのパフォーマンスを向上させるチューニング技術『DCS(Dynamic Code Selecting)』を開発した。プロセッサを判別し、それぞれに最適化したプログラムコードを自動的に実行するというもの。Pentium IIIで新たに追加されたSSEやPrefetchにも対応する。

 DCS技術はフォトレタッチソフト『デイジーコラージュ Ver.3.0』で採用されており、Pentium III搭載パソコンで実行すれば、最大57%のパフォーマンス向上が見込めるという。なお、同社ではデイジーコラージュの既存ユーザーを対象に、ウェブサイトで、DCS対応プログラムのダウンロードサービスを行なう予定。

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