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三菱電機、薄型ノートパソコン『Pedion』新モデル発表

1999年01月21日 00時00分更新

文● 報道局 佐々木千之

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 三菱電機(株)は、薄型A4サイズノートパソコン『Pedion』シリーズに、法人向け新モデル『Pedion TM(ペディオン ティーエム)』を発表した。発売は2月2日。

カラーリングは濃淡2色のグレーによるツートンカラーとなった。新採用のトラックポイントは人差し指ではなく親指で操作する。またPedion TMの"TM"は"Thin Mobile"の頭文字だという
カラーリングは濃淡2色のグレーによるツートンカラーとなった。新採用のトラックポイントは人差し指ではなく親指で操作する。またPedion TMの"TM"は"Thin Mobile"の頭文字だという



 Pedion TM モデル301は、CPUにMobile MMX Pentium-266MHz、64MBメモリー、4.3GBHDD、12.1インチTFT液晶パネルのディスプレー(800×600ドット/26万色表示)を搭載する。グラフィックチップには米NeoMagic社のMagicGraph 128XDを採用している。キーボードは約19mmピッチで3mmのストロークを持つ。ポインティングデバイスは従来のスライドパッドから、3ボタンのスクロール機能付きトラックポイントに変更された。

 サイズは幅300×奥行き221×高さ22.6mmのA4サイズで、重さは約1.4kg。バッテリー駆動時間は約2.5時間、オプションの外付けバッテリーとの併用で最大約6.5時間の動作が可能という。従来のPedionシリーズに比べ、液晶の輝度が70パーセント向上したほか、メモリーが最大192MBまで拡張可能となっている。FDDおよびCD-ROMドライブはオプション。価格は29万8000円。なお、このPedion TMは法人向け販売チャネルのみでの販売となる。

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