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日立とバリューコマース、成功報酬型広告サービス事業を開始

2000年08月16日 19時29分更新

文● 編集部

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(株)日立製作所とバリューコマース(株)は14日、広告効果分析に基づいて広告費用を決定する、バリューコマースのインターネットマーケティングツール“成功報酬型広告サービスモデル”を、日立の消費者・企業向けインターネットサービス“e-Transformationサービス”のメニューとして、9月下旬に提供開始すると発表した。

“成功報酬型広告サービスモデル”は、ほかのウェブサイトと提携し、提携したウェブサイト経由でEコマースサイトの商品・サービスが購入された場合、経由サイトに報酬を支払うという“アフィリエートマーケティング”を採用したサービスで、ユーザーが効率的な広告投資とインターネットマーケティングを実践するために提供するもの。これを利用することで、ネットビジネスを開始するユーザーは、Eコマースサイト構築後直ちに、売上拡大のために必要な、消費者の購買動向分析に基づいた効果的な集客のプロモーションが可能になるとしている。

日立では同サービスを、同社が全国8ヵ所に設置する予定の、“e-Consultation”、“e-Demonstration”を提供する“e-Transformationセンター”で、ネットビジネスを構成するバリューチェーンの主要機能の1つとして紹介する予定という。日立のeマーケットプレイス“TWX-21”でも同サービスの提供を予定している。顧客開拓と販売支援を日立が、サービス提供後のサポートをバリューコマースがそれぞれ担当する。

今後は、同サービスの分析機能を応用し、新たにEショップを開設するユーザーに対する“事業評価サービス”などを両社で開発し、提供していくとしている。

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