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ワコム、エントリークラスの電子ペンタブレット『WACOM FAVO』を発表--6色のカラーバリエーション

1999年11月01日 00時00分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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(株)ワコムは、電子ペンタブレット『WACOM FAVO』(ワコム ファーボ)を発表した。『WACOM FAVO』は、コンシューマー向け製品で、同社が発売する電子ペンタブレット製品群で、最もエントリーレベルに位置付けられる。入力エリアはA6サイズ。USB接続の『WACOM FAVO USB』と、シリアル接続の『WACOM FAVO Serial』の2モデルが発表された。

『WACOM FAVO USB』は、本体の色に、ミントブルー/ブルーベリー/グレープ/タンジェリン/ライム/ストロベリーの6種類が用意され、ミントブルー以外の5モデルは半透明のボディーを採用している。『WACOM FAVO Serial』は、ミントブルー1色のみ。全モデルとも11月下旬の発売で、価格は1万2500円。

 カラフルな『WACOM FAVO』。ちなみにFAVOはfavoriteの頭文字を採ったものという
カラフルな『WACOM FAVO』。ちなみにFAVOはfavoriteの頭文字を採ったものという



以下2モデル共通で、『WACOM FAVO』には、消しゴム機能付きペン型ポインティングデバイス『FAVOペン』とコードレスマウス『FAVOマウス』が付属する。

『FAVOペン』は先端に取り付けられたペンの芯にかかる圧力を感知して、筆圧を検出する。この筆圧レベルは、エントリークラスの従来製品『ArtPad fan』*が256段階であったのに対し、このモデルでは512段階まで幅が広がった。『FAVOマウス』にはスクロール機能対応のホイールが採用されており、WindowsでもMacintoshでもスクロール機能を使用することができる。

タブレット本体のサイズは幅209×奥行き214×高さ10mm。読み取り範囲は幅127.6×奥行き92.8mm。重さは350g。対応OSは、『WACOM FAVO USB』がWindows 98およびMac OS 8.5以上、『WACOM FAVO Serial』がWindows95/98/NT4.0。

*『FAVOペン』は、ペン内部のセンサーとICで筆圧を検知し、タブレットへ情報を送信する。一方『ArtPad fan』のペンにはICは入っておらず、タブレット側で筆圧を検出する。なお、『WACOM FAVO』の発売をもって、『ArtPad fan』シリーズの販売は終了する

付属ソフトは、同社の手書きメールソフト『inkMaster』、(株)富士通大分ソフトウェアラボラトリのフォトレタッチ/お絵描きソフト『らくがきかこう絵』など。これら付属ソフトの対応OSは、Windows95/98/NT4.0のみ。

なお、アドビシステムズ(株)のフォトレタッチソフト『Adobe PhotoDeluxe』と、米MetaCreations社のペイントソフト『Painter Classic』が付属する『WACOM FAVO DX』も同時に発売される。カラーはミントブルーとブルーベリーのみ。インターフェースはUSB。価格は1万6500円。

ワコム代表取締役社長の恵藤洋治氏
ワコム代表取締役社長の恵藤洋治氏



同社代表取締役社長の恵藤洋治氏は、『WACOM FAVO』の発表にあたり、「電子タブレットを手掛ける電子機器事業部は、ワコムの中枢
事業部である。全世界で100万台にのぼる電子タブレット市場の中で、ワコムの製品は50パーセント、さらに国内で90パーセントを占めていると認識している。今後は、世界的にコンシューマー層が急成長するとにらんでいるが、『WACOM FAVO』は、Windowsのアマチュア層、iMacユーザー、教育現場での使用を特にターゲットに据えたものである」と語った。『WACOM FAVO』シリーズは、欧米やアジアでも同時に発売され、ワールドワイドで年間60万台、国内で年間20万台の販売を見込んでいる。

『WACOM FAVO』の予想実売価格は1万円前後
『WACOM FAVO』の予想実売価格は1万円前後

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