(株)アイ・オー・データ機器は、ノートパソコン向けに24倍速の外付けCD-ROMドライブ『CDP-FX24/CBIDE』などを発売、12月上旬に出荷を開始する。価格は3万2000円。IDEタイプのPCカードインターフェースが付属し、32bitのCardBusのほか16bitのPCカードスロットでも使用できる。ローディング方式は電動イジェクト方式を採用。サイズは幅181×奥行き148×高さ23mm、重さは550グラム。PC-9801シリーズのほか、PC/AT互換機、PC98-NXに対応する。
同時に発表された、PCIバス用のSCSIインターフェースボード『SC-UWPCI』(1万9800円)は、最大毎秒40MBの転送が可能なUltraWideSCSIに対応。SCSIコントローラチップは米Symbios
Logic社のRISCプロセッサー『53C875』を搭載。32bitのバスマスター転送方式を採用し、“S.M.A.R.T.(Self
Monitoring Analysis and Report Technology:自己管理解析報告技術)”機能に対応している。
また、MMX Pentium-200MHzを搭載した3倍速のCPUアクセラレーター『PK-MXP200』(5万2800円)や、PC-9821シリーズ用のUltraATA対応インターフェースボード『UIDE-98』(9800円)、Libretto用の2GB内蔵HDD『HDLB-2GB』(4万4800円)なども発表。Ultra
ATA対応の内蔵型HDD『UHDI』シリーズもラインアップが追加され、2.6GBのモデルが3万4800円から。(報道局 井上哲郎)
http://www.iodata.co.jp/